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「食べる」「話す」に一番近くで寄り添い、専門スキルを磨き続けたい。

言語聴覚士

H.Y.さん

2020年入職

Profile

2020年に新卒入職。言語聴覚士として、救命・集中治療病棟を中心に嚥下評価やリハビリを担当。小児外来にも携わり、ことばの発達支援も行う。急性期ならではの幅広い症例を経験しながら、患者さん一人ひとりに寄り添う医療を実践中。現在は後輩の指導にも携わり、チーム医療の中核として成長を続けている。

Interview

インタビュー

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急性期医療の最前線で、言語聴覚士としての可能性が広がっています。

私が当院を志望した理由は、小児から成人まで幅広い症例に携われる急性期医療の環境に魅力を感じたためです。「心の通う医療の提供」という理念への共感も、応募を後押ししました。現在担当する救命・集中治療病棟では、入院直後の患者さんに対して「食べられるかどうか」を評価する重要な役割を担っています。水分摂取や嚥下機能の確認を行い、その結果を医師に報告しながら、食事開始のタイミングや方法を検討していきます。患者さんの状態は一人ひとり異なり、すぐに食事を再開できるケースばかりではありません。医師だけでなく、看護師や作業療法士、理学療法士、管理栄養士など、多職種と連携しながら最適な方針を決定しています。
また当院では、新人の3年間を育成期間として段階的に経験を積める体制が整っており、基礎からしっかり学べる点も特徴です。多様な症例に触れながら、自分のスキルを確実に伸ばしていける環境だと感じています。

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原動力は、患者さんの前向きな変化に立ち会えること。

大きなやりがいは、患者さんの「できた」を一緒に喜べることです。ある患者さんは、術後に嚥下機能が低下して食事がとれず、気持ちも沈んでいました。そんな中で、「アイスクリームが食べたい」と話してくださり、医師と相談しながら慎重に、ごく少量から提供しました。アイスをひとさじ口にされた瞬間、「おいしい」と笑顔を見せてくださり、そこからリハビリへの意欲も高まって、最終的には口から食事ができるようになって退院されました。「あなたのおかげで頑張れた」と言っていただいた言葉は、今も私の支えになっています。また、小児外来でことばの発達支援にも携わる中では、子どもたちが少しずつ言葉を発せるようになる過程や、保護者の方からの感謝の言葉が、大きな励みです。年齢や疾患を問わず、患者さん一人ひとりの人生に深く関われる点が、この仕事の魅力だと実感しています。

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専門職として患者さんに寄り添い、誰からも頼られる存在へ。

日々心がけているのは、患者さんの立場で考え、「一緒に頑張りましょう」と寄り添う姿勢です。私たち言語聴覚士も一人ではなく、多職種間で日常的にコミュニケーションをとりながら連携して業務を進めています。食事動作に課題があれば作業療法士に相談し、姿勢の調整が必要であれば理学療法士に協力を依頼するなど、専門性を生かしたチーム医療が実現しています。言語聴覚士の役割に対しても理解と信頼が厚く、医師から言語聴覚士に一任される場面も少なくありません。専門職としてのやりがいと責任を強く感じさせてくれる環境だからこそ、成長がめざせると思います。現在は後輩の指導にも携わり、教える難しさと同時に成長を支える喜びを感じています。今後は小児分野の知識もさらに深め、より多くの患者さんの未来に関われるよう、どの職種からも頼られる存在を目標にキャリアを重ねていきたいです。

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Message

メッセージ

言語聴覚士の仕事は、「食べる」「話す」といった人が生きていくうえで欠かせない部分を支える、とてもやりがいのある仕事です。患者さんの悩みや喜びに一番近い存在として深く関われる点も魅力です。当院では小児から成人まで幅広い経験を積むことができ、専門職としての可能性を広げられる環境があります。この仕事・病院に興味を持ってくださった皆さんと、一緒に働ける日を心から楽しみにしています。

取材日:2026年5月